制作実績
制作実績一覧「一張羅を大事に着る」ユニフォーム
鞆鉄道株式会社
メルトンのピーコートタイプのジャケットは「一張羅を大事に着る」。
制服に改めて美しさと本当のエコロジーを感じるユニフォームです。
広島県東部の福山市、尾道市、三原市に渡る、市民の重要な交通インフラを持つ鞆鉄バスは2010年に100周年を迎えました。
写真のボンネットバスは丁寧にメンテナンスをされ、今でも現役で走行しています。
このたび100周年を記念してユニフォームが更新されました。
濃紺のウールのメルトン素材にピーコートをモディファイしたデザインは、同社経営陣の監修の基に進められ、「想い」と「こだわり」が存分に反映されています。
オリジナルの刻印を施した金のかぶせいボタン、袖にはオリジナルのエンブレム、ともに創業時から続くビジュアルアイデンティティである「線路の断面」と「モ」のピクトを反映させました。
運転士の運転姿勢を考慮した着丈、ハンドル操作を考慮した袖や肩の仕様と、本来のユニフォームに求められる機能を網羅しました。
袖を通した時に、人の命を預かる仕事というプライドを運転士に感じていただける着用感、コスト重視ではなくイズム重視のユニフォームとなりました。
